第78回 YBBL 春季大会 

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168チーム 14ブロック  本部大会出場28チーム 平成15年4月5日〜ブロック予選開始
平成15年5月17日(土)〜6月21日本部大会
優勝 第78回YBBLの頂点に初めて今宿東キングローズ(旭区)が立つ

本部大会出場区数











西






















5 4 4 3 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 28

■第78回YBBLの頂点に初めて今宿東キングローズ(旭区)が立つ
第78回YBBL春季本部大会の準決勝2試合、並びに決勝戦が快晴の栄区焼却場グランドで執り行なわれました。準決勝2試合はいづれも3−0の結果となり、決勝戦に駒を進めたのは今宿東キングローズ(旭区)と飯島少年野球部(栄区)の2チーム。この2チームは勝てばいづれも初優勝となり接戦を期待いましたが、どちらも譲らず、決勝戦にふさわしい熱戦を繰り広げた結果、今宿東キングローズが逆転でのサヨナラで優勝を飾りました。
【決勝戦】
チーム名
飯島少年野球部
今宿東キングローズ
飯島バッテリー
今宿東バッテリー
(2塁)
 若林-杉本
 石田-高橋
 中嶋、加藤、若林(飯島)
 
■飯島は初回中嶋君の左中間を破る2塁打でチャンスを得て、パスボールの後、2番櫛部君のセカンドゴロで1点をあげました。今宿の石田君は今大会初失点。しかし、今宿はその裏、1番矢島君の内野ゴロエラー、2番熊岡君のレフトオーバーの安打で、すかさず同点。なおも4番石田君の右前打で無死満塁、5番田中君の左前安打、7番藤本君は初球をスクイズし3点をあげ逆転に成功しました。2回飯島は杉本君が四球、盗塁で追いかけましたが、後続が三振。飯島は3回、中嶋君の右前打、櫛部君の左前打、加藤君の送りバント野選で無死満塁。4番若林君は押出しの四球で1点を返しましたがあとの3人がいづれも内野ゴロに取られ追加点ならず。執拗に追う飯島は5回2番櫛部君の内野安打、3番加藤君の右中間2塁打から4番若林君のライト右を破る2塁打で逆転。なおも滝沢君のスクイズが内野安打、7番円地君の左前安打、エラーも加わり一気に4点をあげ、ゲームの体勢が決まったかにみえました。試合時間もなくなり、6回が最後の回となった今宿は1死から2・3塁とし、8番今井君の左前安打で2点を返し2死となってから1番矢島君が打者の時、3塁ランナー今井君が三・本間にはさまれゲームセットと思われたとき、野手がハンブルし同点となり、特別ルールに入りました。
特別ルールとなった7回、飯島は1死満塁の後、4番若林君が三振、杉本君は浅いレフトフライで無得点。その裏今宿も3塁走者がけん制にさされ得点ならず。8回飯島は3番加藤君が初球スクイズし1点。焦った石田君の悪送球を誘い、2・3塁からの暴投で貴重な2点を追加しました。今宿はその裏、3番高橋君のサードゴロで1点をとりましたが、2死となりあとがなくなりましたが、4番石田君のセンター前ヒットでギリギリのところで同点。石田君が2盗塁した後、5番田中君の劇的なレフトオーバーの安打で決勝戦にピリオドを打つ幕切れとなりました。

【閉会式】
 優勝の今宿東キングローズには横浜市長の優勝杯や神奈川県知事の優勝杯、神奈川新聞社からの優勝旗など数々の賞品が授与されました。また注目の最高殊勲選手賞には今宿東の石田大祐君が、最優秀選手賞は惜しくも準優勝の飯島少年野球部の若林勇樹君、優秀選手賞には、原ドジャースの渡辺暁真君と東急白根の鑪雄也君がそれぞれ選ばれました。
▲今宿東キングローズ
今宿東キングローズの監督、主将のコメント
【今宿東キングローズ 渡辺辰雄監督】
 優勝候補とよばれておりましたので、プレッシャーがかかりました。決勝まで順調に勝ち進めやれやれとの気持ちでしたが、決勝戦は苦しいイ試合でした。子供たちには大変感謝しております。初優勝ですが、これからも練習を重ね、連続優勝を目標とします。まだまだ守備が固まっておりません。秋には守備を重視したチームづくりを目指します。どうも有難うございました。
今宿東キングローズ 石田大祐主将】
 4試合連続の完封でしたので、決勝戦も意識しました。8点も取られ残念でしたが、優勝できて嬉しいです。主将としてチームをまとめられたと思います。これからも一生懸命頑張っていきます。
第78回表彰選手
最高殊勲選手賞 石田 大祐 今宿東キングローズ
最優秀選手賞 若林 勇樹 飯島少年野球部
優秀選手賞 鑪 雄也 東急白根野球部
優秀選手賞 渡辺 暁真 原ドジャース

▲最高殊勲選手賞
今宿東キングローズ
石田 大祐君
▲最優秀選手賞
飯島少年野球部
若林 勇樹君
▲優秀選手賞
東急白根野球部
鑪 雄也君
▲優秀選手賞
原ドジャース
渡辺 暁真君
第78回本部大会のベスト4チーム
▲優勝今宿東キングローズ
▲準優勝飯島少年野球部
▲3位原ドジャース
▲3位東急白根少年野球部
【準決勝戦 1試合目】
チーム名
今宿東キングローズ
原ドジャース
今宿東バッテリー
原バッテリー
(2塁) 
 石田-高橋
 渡辺-相原
 矢島(今宿東)
 
■今宿は初回先頭の矢島君がいきなり右中間を破る2塁打の後、暴投で3塁まで進みましたが、後続が原の渡辺君に押さえ込まれ無得点に終わりました。原もその裏、2番原田君、3番田村君の連続四球などで、チャンスをつくりましたが、石田君の力投に後続の打者が倒れました。その後、両投手の踏ん張りもあり、零行進が続きましたが、4回今宿は3番高橋君、4番石田君、6番小林君の四死球などで、1死満塁となり、すかさずスクイズを試みましたが、空振りとなりチャンスをつぶしたかに見えましたが、その後暴投で1点をあげ、続く今井君のラッキーな安打で2点目が入りました。追う原はその裏、3番田村君の四球で初めて無死の走者を出し、なおも5番相原君も四球で同点のチャンスでしたが、続く打者が中飛、三振に押さえられ無得点。今宿は5回、2番熊岡君の内野ゴロエラーから2・3盗塁で2死3塁となり4番石田君の内野ゴロがまたエラーとなり1点を追加しました。6回の裏、原は4番渡辺君が初めての安打をレフトに放ち、5番相原君の四球で最後のチャンスをつくりましたが、後続が石田君の速球に討取られ時間切れ。石田君は4試合連続の完封を収めました。
【準決勝戦 2試合目】
チーム名
飯島少年野球部
東急白根少年野球部
飯島バッテリー
東急白根バッテリー
(2塁)
 若林-杉本
 鑪-原口
 角地、中嶋、若林(飯島)
■飯島は1回、中嶋君の四球、4番若林君も四球のあと、5番杉本君の左前安打で2死満塁と攻めましたが続く打者が3塁ゴロで3者残塁。2回も飯島は先頭の角地君のライトオーバーの2塁打から送りバントで1死3塁としましたが、スクイズ失敗で又も無得点。3回も2死満塁と押しに押しましたがいずれも零点。東急白根の鑪投手の軟投に討取られ無得点のゲームは続きました。5回飯島は3番加藤君の内野エラー、1死後盗塁の後、6番滝沢君の内野安打でようやく1点を先取しました。7回にも飯島は3番加藤君の内野安打から4番若林君の痛烈なレフトを襲う2塁打、7番角地君のスクイズで試合を決める2点をあげ、そのまま逃げ切りました。
第78回本部大会のベスト4が決定!!
横浜NO.1を決める第78回YBBL本部大会が保土ヶ谷少年球場に於いて6月8日(日)とり行われました。準々決勝4試合は、いずれも接戦を繰り広げ、6月21日(土)の準決勝へ駒を進めたのは原ドジャース(瀬谷)・今宿東キングローズ(旭)・飯島少年野球部(栄)・東急白根少年野球部(旭)の4チーム。
【準々決勝戦 1試合目】
チーム名
富岡オールスターズ
原ドジャース
富岡バッテリー
原バッテリー
(本) 
 宮之原-野口
 渡辺-相原
 長尾2(富岡)
 
■富岡は初回、2番石井君の中前安打、牽制悪投などで、3塁まで進み、スクイズで先取点を狙いましたが、原の渡辺投手の絶妙なフィールディングで3塁走者をタッチアウトにし、ピンチを脱しました。2回に富岡は長尾君の左中間を破る本塁打で、1点を先制。原もその裏4番渡辺君の右前打、盗塁、内野ゴロの間に1点を返し、すかさず同点としました。3回富岡は大山君の内野安打、盗塁などで1死3塁として、続く内野ゴロで1塁アウト、1塁からバックホームで3塁走者もアウトとなり一瞬のうちにチャンスをつぶしました。4回富岡は2死後またしても長尾君が2本目となる本塁打を右中間に放ち1点をリード。5回裏、原は鈴木君、有馬君の連続四球から送りバントで2・3塁とし、3番田村君の内野ゴロエラーでまず同点、4番渡辺君を敬遠、2死後6番鈴木君の中前安打で2者が帰り3点を取って逆転。6回を終了した時点で時間切れとなり試合終了しました。
【準々決勝戦 2試合目】
チーム名
ハマ・ヤンキース
今宿東キングローズ
ハマバッテリー
今宿バッテリー
(本) 
(3塁)
 金子・土志田-池沢
 石田-高橋
 石田(今宿)
 高橋(今宿)
■今宿は初回先頭の矢島君、熊岡君の連続四球で無死1・2塁のチャンスを迎えましたが、後続が討取られ無得点。ハマも3回四球、内野安打で1死1・2塁と初めてチャンスをつくりましたが、内野ゴロに倒れこちらも無得点。4回今宿は先頭の3番高橋君のレフトオーバーの3塁打、4番石田君の左中間本塁打で2点を先取。続く5回には矢島君のスクイズ(内野安打)。四球などで、1死満塁の後、石田君の右前安打で追加点。ハマは投手を土志田君にスイッチしましたが、押出しの四球、スクイズなどで一挙5点をあげ、コールドとなりました。今宿の石田君は3試合連続の完封を収めました。
【準々決勝戦 3試合目】
チーム名
飯島少年野球部
翼クラブ
飯島バッテリー
翼バッテリー
(3塁)
(2塁)
 若林-杉本
 古仲-川満
 古仲(翼)
 坂井(翼)、角地、若林(飯島)
 
■飯島の若林君は剛球を、翼の古仲君は制球力よく序盤は両投手の投げ合い。4回飯島は4番若林君の四球、犠打で2塁まで進め、滝沢君の内野ゴロエラーで若林君がホームイン。貴重な1点をあげました。しかし翼はその裏、無死から2番坂井君の四球の後、3番古仲君のレフトオーバーの3塁打、4番川満君の犠飛ですかさず逆転。5回飯島は井村君の四球、中嶋君の内野安打とチャンスを広げましたが、古仲君の力投に討取られました。その裏翼は7番小野君の内野安打、8番川満君の右前打と続き1・3塁から1番海老沢君のスクイズで1点を追加して勝利に近づきました。しかし飯島は6回四球を足場に9番井村君の右前安打で2点を取り同点とし、最終回3番加藤君の四球、盗塁の後、4番若林君の左中間を破る2塁打で逆に1点をリードし、そのままゲームセットとなりました。敗れはしましたが、翼の古仲君、川満君のバッテリーの健闘がひかりました。
【準々決勝戦 4試合目】
チーム名
東急白根少年野球部
旭ジュニアメッツ
東急バッテリー
旭バッテリー
(3塁)
 浜口-原口
 山口-佐藤
 原口(東急)
 
■2回東急は2死から7番荒武君のバントヒット、盗塁から8番原口君の左中間3塁打で1点を先制。その後両チーム投手の踏ん張りで無得点が続きました。追う旭は5回、2死から8番林君の中前打を野手が後逸し一機にホームインして同点。なおも6回旭は1死後2番関根君の中前安打を犠打で2塁まで進め、5番原君の右前打で逆転しました。最終回東急は無死から幸運な内野安打から5番渡辺君もラッキーな安打で同点とし、なおも1・3塁と攻めましたが、走塁ミスもあり1点止まり。その裏旭は7番宮崎(駿)君の中前打、8番林君のバント野選で無死1・2塁からバントで2・3塁となりましたが、ライトライナーでのダブルプレーでサヨナラのチャンスをつぶしました。同点のまま。特別ルールでの8回東急は3番但野君の左犠飛で1点。その裏旭はスクイズを失敗し好ゲームにピリオドをうちました。

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予選ブロック
ブロック 球場名 第一代表 第二代表
第1 大池小学校
今宿南小学校
今宿東キングローズ(旭)
エスパー(磯子)
第2 上川井小学校
コミュニティー広場
上川井ライオンズ(旭)
オール川井少年野球部(旭)
第3
通信隊F
緑園ラービー(泉)
下倉田シャークス(戸塚)
第4
子供甲子園
南舞岡スカイラークス(戸塚)
旭ジュニアメッツ(旭)
第5 新横浜少年球場
樽町球場
富士塚レディアンツ(港北)
師岡ベアーズ(港北)
第6 犬山小学校
東公園球場
寺尾ジャイアンツ(鶴見)
犬山ジャガーズ(栄)
第7 西ヶ谷球場
飯島小学校
飯島少年野球部(栄)
翼クラブ(港北)
第8 三ツ境小学校
二ツ橋小学校
東急白根少年野球部(旭)
東一本松ベアーズ(西)
第9 細谷戸グランド
原小学校
原ドジャース(瀬谷)
阿久和ファイターズ(瀬谷)
第10
権太坂グランド
富岡オールスターズ(金沢)
坂本少年野球部(保土ヶ谷)
第11
清水ヶ丘多目的広場A面
大里少年野球部(中)
別所ザウルス(南)
第12
清水ヶ丘多目的広場B面
清水ヶ丘ジャイアンツ(南)
川和ドルフィンズ(都筑)
第13
みなみ台公園
名瀬イーグルス(戸塚)
永田台少年野球部(南)
第14
南吉田小学校
ハマ・ヤンキース(港北)
大正少年野球部(戸塚)

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