★第22回YBBL主催 各区選抜大会 オール磯子が初優勝!! |
12月9日快晴の保土ヶ谷少年球場で第22回横浜市各区選抜大会の準決勝、決勝戦がおこなわれました。22年の歴史の中、オール磯子が食い下がる保土ヶ谷区を接戦のうえ破り初優勝を飾りました。
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■準決勝第一試合 |
区名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
計 |
瀬谷区 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
保土ヶ谷区 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
1回の表 瀬谷は立上がり制球に苦しむ小島君に対し四死球と左前打などで一死満塁としましたが。後続打者が凡退し無得点。その裏保土ヶ谷は無死から四球、盗塁、内野ゴロの間に3塁まで走者を進めましたが、続く3塁ゴロで1塁アウトの間に3塁走者がホームを狙いましたが寸前でタッチアウトとなりチャンスをつぶしました。2回に瀬谷は内野エラー、四球などで1回に続き一死満塁としましたが後続がいづれも内野ゴロに終わり得点ならず。その後両投手の投げ合いで無得点が続き、途中、瀬谷の松坂君の中前安打を保土ヶ谷センターの佐久間君の強肩で1塁アウトとなるファインプレーもありました。最終回
瀬谷は4番白石君の四球、小林君の左前打、田端君の内野安打で無死満塁としましたが続く3人が凡退。保土ヶ谷も2死後5番醍醐君の四球、6番長野君、7番小島君も四球で満塁としましたが続く打者が三振に終わり特別ルール(1死後、走者1、3塁)に入りました。8回の表、瀬谷は島仲君の内野ゴロの間に3塁走者沼崎君がホームインし貴重な1点をあげました。しかし追う保土ヶ谷は3番小竹君の左中間を破る3塁打で3塁ランナーに続き1塁の篠塚君もホームを陥れ、劇的な逆転サヨナラとなり、好ゲームにピリオドをうちました。
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■準決勝第二試合 |
区名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
磯子区 |
2 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
5 |
港南区 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1回の表、磯子は1番中山君の左前打を足場に2つの四球で無死満塁とし、4番荊木君の死球でまづ1点を先取し、続く四球で2点をあげました。なおチャンスがありましたが、ダブルプレーで追加点はなりませんでした。追う港南は1番川辺君のレフトオーバーの3塁打から3番山崎君のスクイズ、4番一沢君の中前打をセンターが後逸し一気にホームインして同点に追いつきました。3回
磯子は一死後2番長浜君の3塁打、3番横山君の中前打などで2点をあげました。また6回にも無死から四球、犠打で2塁、3塁とし、2番長浜君のスクイズで1点を追加し試合を決定づけました。
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■決勝戦 |
区名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
磯子区 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
4 |
保土ヶ谷区 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
3 |
初回 保土ヶ谷のピッチャー長野君は磯子打線を連続三振に討ち取り絶好なスタートをきりました。その裏保土ヶ谷は本美君が四球を選びましたが、後続が凡退し両チーム無得点。2回の裏
保土ヶ谷は5番醍醐君の四球、長野君の2塁打、小川君の左前打で1点を先取。追う磯子は3回無死から8番中山君の中前打、早見君の投前犠打を守備の乱れから2、3塁とし、一死後長浜君のスクイズ、横山君の中前打ですかさず逆転に成功しました。4回磯子は5番野原君のレフトオーバーの3塁打、二死後内野手のエラーで1点を追加。磯子の投手野原君は3回以降ランナーをゆるすものの後続を絶ち、得点を与えず打たせてとるピッチングを披露しました。6回
磯子は4番荊木君の安打を足場に岩崎君の左前打で貴重な追加点をあげました。最終回追う保土ヶ谷は無死から醍醐君、小島君とも四球、7番長野君の中前打で無死満塁とし、磯子投手野原君に変わった横山君から8番三浦君がフィルダーチョイスを呼び1点をあげ、二死後篠崎君の中前打で1点差としなお二死満塁、ボールカウント2−3からファール、ファールが続き、横山君もこん身のボールを投げ、レフトフライに押さえゲームセットとなりました。
最後まで手に汗を握る大熱戦に終止符をうちました。22年の歴史のある大会でしたが、磯子の初優勝で幕を降ろしました。
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